MITSUYA . UNEMORI

vivienda en la calle YAMATE . Tokio


TAICHI MITSUYA & ASSOCIATES . UNEMORI ARCHITECTS

Encargo para una vivienda y una tienda de artículos de cuero en un solar de muy reducidas dimensiones (24m2) en una calle, Yamate, muy densamente poblada. Se pretendía construir, en una altura de 17 m., un edificio abstracto, cuya función pudiese cambiar con el tiempo, en cuya apariencia no se advirtiesen los diferentes usos que debía albergar.
El edificio se construye con una sencilla estructura envolvente, en las que se recorta una serie repetitiva de huecos, que sin embargo, a través de pequeñas variaciones en sus dimensiones, sí se dejan afectar por lo que ocurre tras su fachada.












都市環境を建築化する
山手通りに面したとても小さな敷地(24m2)に建つ店舗付き住宅の計画。山手通り沿いには高層マンションやオフィスビルが高密度に建ち並び、敷地はその背後に広がる低層の住宅街に抜ける道と山手通りに挟まれる場所にある。クライアントは革製品を製作・販売する単身者で、そこにショップとアトリエ、住居をつくりたいとの要望があった。
働くことと生活することが切れ目なく連続するクライアントの暮らし方や、将来的に建物すべてがショップあるいは住宅だけになる可能性も考慮し、そのどちらになってもいいようなクライアントの変化を受容する建築が求められた。そこで僕らは、各フロアをショップやダイニングといった変化しうる機能にそって計画するのではなく、グランドレベルから地上17mまで、できるだけ高くフロアを積み上げることで高さとともに変化する光や音、景色などの都市環境にあわせて空間を緩やかに変化させることを考えた。
構造はRCのラーメン構造とし構造以外を開口部にすることで、躯体と開口部だけの単純な外観にした。開口部は、各フロアに上下2段となるように配置し、構造断面が小さくなる上階になるにつれてそのサイズを大きくしている。一方、階高は下階においては高さを感じる垂直方向の広がりをもたせ、上階になるにつれて視界は抜け周辺の街と一体となっていくような水平方向の広がりをもたせて、まわりの環境とともに変化する建物を作ろうとした。それによって内部の機能がどのように変化したとしても、各フロアがもつ空間の骨格のようなものは確保しようとした。それはダイナミックに変化する都市環境を建築化することであり、同時に「都市に住む」というクライアントの行為を形にすることでもあると考えた。

所在地 東京都
主要用途 併用住宅(住宅+店舗)
設計 建築 三家大地建築設計事務所+畝森泰行建築設計事務所
構造 ロウファットストラクチュア
施工 泰進建設
敷地面積 24.32m2
建築面積 17.92m2
延床面積 89.6m2
階数 地上5階
構造 鉄筋コンクリート造


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